のりこうのくうねるあそぶー

舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜

2007年7月11日(水)
京都国立近代美術館にて



http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2007/355.html





感想…ちゃんと書きたかったんですけど…なかなかなので、簡単に。


今まで数回ほどしか生バレエの舞台鑑賞をしたことがないんですが、バレエは、本当にとってもステキです総合芸術ですね!
この展覧会は、そんな20世紀初頭パリでセンセーショナルを巻き起こしたディアギレフが興行したバレエ団他の舞台美術や衣装デザインの数々が展示されています。 ステキでした!!


そのディアギレフの主催したバレエ・リュスが生んだ稀代の天才ダンサー、ニジンスキーが物議を呼んだバレエ(ニジンスキーの映像はありません!・でも写真が数点あり)、『牧神の午後』『ペトルーシュカ』『薔薇の精』などの映像も観ることができました〜vv 
時間がなかったので、ちらりとですが…(涙)。


…ヨーロッパ人の舞台にかける情熱というか真摯さというか、それでいて突き抜けてる奇想天外さ(?)とは、ちょっと可笑しくおもしろいです…!








【追記】美術館の1Fでコレ↓↓もやってました。
「シビル・ハイネン:テキスタイル・アートの彼方へ!」


白い長めの人工芝が敷き詰められた空間の上に、作品が展示してあり、靴を脱いであがり歩きながら鑑賞。
裸足での踏み心地が大変気持ちよい、です。
漆黒と金箔または銀箔でなる不思議な(流動的)形の作品たち…。
一つ一つ計算して緻密に作られただろう作品の持つ緊迫感も感じつつ、その空間において不思議とホッとするというか、優しいひんやり感に包まれます。
それらに囲まれて、ぼう〜と、いつまでも浸っていたくなるような…
金のもつ永劫性とでもいうのでしょうか…
それにしても「漆」や「金箔」という〜日本の技術の素晴らしさ〜!惚れ惚れしますv
テキスタイル・アートというものがどういうモノか無学にも知りませんでしたが(すみません)、楽しめました〜♪♪