のりこうのくうねるあそぶー

山行 口三方岳

2010年4月18日(土)〜
ワタクシは梅田で友人達とランチ後、hus.は休日出勤後、「雪山」が好きな彼のために、夕刻高速バスにて再び金沢へ(前回3/28は天候に恵まれず諦め(T_T))。
金沢駅すぐちかくの、アパホテル金沢駅前店へも再び〜(駅からすぐだし安いし大浴場があって、また利用しそう〜


4月19日(日)
朝一番で、北陸鉄道鶴来駅へ。そこからタクシーで20分ほどの金沢セイモアスキー
河内千丈温泉がある内尾集落へ、集落に入る手前の川沿いに進み登山口で下車。何台か車が止まっていた。人気のある山かな?(笑)


登山口から張り付くように急坂を登ると、すぐ尾根に上がる。
カタクリイワウチワがたくさんあった。朝なので、カタクリはまだ花を固く閉じていたけれども、午後の下山時には開ききっていたなぁ〜(笑)→

道はイチゲショウジョバカマタムシバも咲いていたし、周辺の山裾に咲くヤマザクラも美しく新緑を彩っていた。
雪が残る道を進むようになると、雪の中から黄色い花芽を出したマンサクの枝があちらこちらで登山道に被さりジャマしてくれるて、「ああ春山だな〜」と実感する(苦笑)。
地元の近畿ではマンサクはだいたい3月頃見るのに、4月にもまだ…ということでさすが、遠く北陸は山深い白山近辺まで来たなとも、感慨深い。


早くも山を降りてくる人たちともすれ違いながら、稜線近くまで上がってくると、相変わらず真っ白な麗しの白山も遠く輝いて、懐かしさに胸震えそうだ(笑)。


「あのだだ広いのが大笠で…、あー笈(オイヅルガタケ)も見える!」hus.も楽しそう。
それぞれ登った山だけど、……もう〜ムリ!! 
年取った今では絶対もう登れないよ…という山のオンパレードだ。…実際、行ってみたらどうだかわからないけれど☆

   




切れ落ちた稜線を慎重に渡り登りつくと頂上だ。
何グループかが憩っていたので、少し戻った広い雪原の上でワタクシたちは休んだ。晴天に恵まれた春の雪山はとても気持ちいい…。


今年雪山にはまったく慣れていないせいで、雪の急斜面を下るのにもかなり緊張したが、程なく慣れて、ずんずん下った。
帰りは行きよりも気温が上がって花も増えたように思う。(笑)
温泉に入ってタクシーを待ち、金沢から高速バスでその日のうちに帰宅した。