のりこうのくうねるあそぶー

1hourシアターVOL.13 はじめてのお能

sawanonn2009-12-02

2009年12月2日(水)19:00開演
兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールにて


およそ六世紀以上の歴史を持つ、日本の伝統芸能「能」。
能は舞踊・演劇・音楽・詩など様々な要素を含む総合芸術であり、能の音楽は西欧の音楽とは逆の方向にきわめて高度なリズム体系を完成させました。
「はじめてのお能」は、気鋭の囃子方・成田達志さんをナビゲーターに迎え、能のお話や楽器解説と共に、若手奏者たちによる迫力あふれる「能囃子コンサート」華やかで勇壮な能「石橋(しゃっきょう)」の一部をご覧いただく豪華なプログラムです。
これまで「能に興味はあるけれど難しそうで…」と感じていた皆さん、この冬は芸術文化センターでお能デビューをしてみませんか? (芸術文化センターHPより)

【出演者】
小鼓: 成田 達志
笛 : 杉 信太朗
大鼓: 河村 大
太鼓: 前川 光範
シテ方:吉井 基晴


【プログラム】
能のお話と楽器解説
能囃子コンサート
能「石橋(しゃっきょう)」より


【感想】
はじめての」とのことなので、低年齢層が多いかと予想していたらご年配世代が多くて、少し意外でした。
ワタクシも、若いご友人とご一緒する予定でしたが、都合が悪くなったようで、義母にお付き合いしていただきました。


舞台は、能という舞台をつくる若手の「囃手」の方たちが、楽器の特徴などの説明を交えながら、それぞれごく短い演奏も披露してくださり、とても理解しやすく懇切丁寧で、楽しいものでした。
「実は初めて…」という義母も、「…懐かしい音だった」と、公演後、喜んでくださった模様。


…今年は逃してしまった薪能、この得た知識を踏まえて来年こそっ! 薪能鑑賞をぜひ、したいものです