のりこうのくうねるあそぶー

山行 白滝山

どの辺が紅葉してた?
この28日水曜日に武奈ヶ岳へ登ったときの質問を、hus.より受けて。
御殿山の辺りかなぁ〜、山頂より下の京都側の方が結構綺麗やったわ
ワタクシの答えに対し、地図を見ながら
ふーん、じゃあ白滝山へ行こう
武奈ヶ岳の隣、南側に位置する山へ、(えーまた行かなあかんの!?)内心を押し隠し!
再び、出町柳7:45発のバスに乗るべく早朝出発。


前日の金曜の夜は、hus.の帰宅が遅く、二人ともリビングで転がっての仮眠状態だったのに、ちゃんと起きて5:10始発に乗って出かけられる辺り、我ながら呆れます(;^_^A


恒例出町柳のおにぎり屋さんで、おにぎりとお弁当を買い込み♪
(おばちゃんたちの手作りがほっこりする美味しいおにぎり屋さんv)
行楽シーズン&お天気予報もあってか、バス停には人があふれかえっていました。
そうなることはわかっていたので、ワタクシたちは早めに並び、席も確保したのだけど〜臨時バスが出ても、立ち客はたくさんでした。


坊村でたくさん降りた武奈ヶ岳行きの登山者を尻目に、ワタクシたちは渓谷沿いの林道を登っていきます。
登山口の伊藤新道出合から崖を登るように付いた細い道をたどり、ワサビ大滝下にてしばし休憩。
「“大滝”っていうほどのモンでもないよなぁ…」って滝でしたが(;^_^A


そこからも急登が続くけれども、どこか一部に植林が続くため鬱蒼として高度感がなく、気持ちもなかなか高揚しません…。
山頂も近くなった頃、ようやく明るい林になり、紅葉した木々が透過光に輝いて目を楽しませてくれます〜♪(笑)


なだらかな尾根伝いに少し上り下り上りした先、ひょっこりと山頂が現れます。
「登頂、おめでとう!」
11時半頃でしたが、早速お弁当を食べ、ごろん〜と気持ちよく横になること…1時間はたったでしょう(苦笑) 
誰も来ません! 静かでのどかな山頂でした。
寝ながら撮った山頂(ピントが甘い☆)→


13時過ぎまで過ごしたあとは…池巡りへ。オトワ池

長池までも似たような窪地がたくさんあって、風景が変わりなく…うっかりすると堂々巡りしそうな地形。
踏み跡は細く、ほとんど訪れる人のなさを物語ってました。
静かやなぁ〜。われわれが来なかったら…!? …っやっぱり同じく、静かなんやろうな!」 ええ、きっと。


秋で落葉した木々のお陰で見渡しもあって、紅葉が残る木も映えてまぁ…綺麗でしたが、

このまま訪れる人も絶えていって、静かに自然に帰っていきそうな感じでした。


夫婦滝は、ようやく滝らしい立派な滝でした。(笑)

休憩小屋前では、蓬莱山の方から降りてきたらしいカメラをもった登山者の二人連れとすれ違いました。
ワタクシたちは、蓬莱山へ向かうか白滝谷を下るか決めかねていたのだけれども、坊村発17時過ぎのバスを待っても「そんなに待たないだろう」ということで@

「琵琶湖側に出て帰るよりも、出町柳に帰る方が、美味しいご飯が食べられるよ!」
わーいヽ(*´∀`)ノ


白滝谷の道は、しっかりしており、昔徒渉して登ったこともあり懐かしく、夏にもまた来たくなりました。
坊村のバス停よりすぐにある高級料亭…っぽい(笑)「比良山荘」に、いつか泊まりで来たいものです。そして、この白滝谷で水遊びするのも一興かしら?(笑)


バスを待つ間に薄暗く暮れた坊村から、出町柳へ、再びバスで帰ったのでした。
そして… ( ̄m ̄*)