京都 常照寺吉野太夫花供養ほか
平成21年4月19日(日)
→http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090420ddlk26040194000c.html
太夫道中…
見ようと撮影しようと集まる人たちや、取材のNHKの方が走り回っていて、なんとも…でした。
この常照寺吉野太夫花供養の券をいただいたので行ってきたのですが、常照寺内に設けられた特典(野点・煎茶・おそば他)を巡る券が、
「学祭のようやなぁ〜」 <hus.
確かにっ!!
しかし人が多くて、おそばをいただいた他は並ぶのが面倒で(え)〜、
常照寺近くの鷹峰山寶樹林源光庵へ…
源光庵の丸い「悟りの窓」と「迷いの窓」は有名ですね〜(笑)
その後、常照寺に再入場して、書院にて如月太夫の「奉納舞」と「胡弓演奏」を。
司会の方が何か一言を…の言葉に、驚きはにかみながら可愛らしく
「おおきに。今日は、吉野太夫さんの供養にたくさん来てくれはって、ありがとうございます」
(*^_^*)
それと花扇太夫の「お話し」をうかがいました。
花扇太夫さん(→http://hanaoogi.hp.infoseek.co.jp/)
「アラカン」太夫とご自身で名乗り、島原文化の担い手としての自負をうかがわせました。
2年前に大病をされたらしいのですが、今年は衣装を着てお話しに参加される喜びで、周囲の人たちを励まされている、いつまでも華のある太夫さんのようで、とてもステキでした〜。
それとご紹介されていた… 堂本印象(1891-1975)氏の手によるらしい、大正時代の太夫道中絵巻の展示も見る事が出来ました。
現在は、太夫さんが二人、かむろも6人の道中でしたが、当時はこんなにも華やかなものだったんですね〜。
花扇さんにも15人のかむろがいたらしい(若い頃?)です…。
終わって2時過ぎ…相変わらず人が引かないので、遠くから眺めるにととめ…
大徳寺へ移動。
大徳寺って大きい〜
「鎌倉時代末期の正和4年(1315)に大燈国師宗峰妙超禅師が開創。室町時代には応仁の乱で荒廃したが、一休和尚が復興。桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提を弔うために総見院を建立、併せて寺領を寄進、それを契機に戦国武将の塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めた」
ということで。。。
寺の中にまたいくつものお寺があって…って感じ?(苦笑)
「キリシタン大名なはずの大友宗麟の廟まであるで?」
ま、とりあえず興臨院と黄梅院だけ見ました…。。。
京都ってほんとどこもかしこも綺麗にしていますよねぇ…ということで