のりこうのくうねるあそぶー

消えたフェルメールを探して 〜絵画探偵ハロルド・スミス

sawanonn2009-04-11


監督 レベッカ・ドレイファス


KEN−Vi名画サロン 兵庫県立美術館 
2009年4月11日(土)
兵庫県立美術館 ミュージアムホール1Fにて


ワタクシは特にフェルメールが好きというわけではないんですが…フェルメールに関しては、サルバドール・ダリが、ピカソやダビンチやアングルや自分と比べた表の中で最高点をはじき出していた(信奉していた?)画家と認識しています。(笑)
そしてこの映画を「見たい」と言った友人に付き合ってみたところ…でも結局ひとりで観たのでした…☆(苦笑)


【解説】Yahoo!映画より
17世紀のオランダを代表する画家フェルメールの「合奏」盗難事件をめぐり、真犯人の行方と頻発する美術品盗難の驚くべき現実に迫るドキュメンタリー。盗まれた美術品を専門に扱う“絵画探偵”ハロルド・スミスが、1990年にボストンの美術館で起きた大規模な絵画盗難にかかわるうわさや証言を基に事件に隠された謎を捜索。イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館創設者の遺言や手紙を織り交ぜ、美術品売買の表と裏が良質なミステリーのようにドラマチックに描きだされる。(シネマトゥデイ



【感想】
何の予備知識もなく観たのですが…本当にドキュメンタリーで驚きました!(苦笑)
その中で、元の合奏の持ち主であるアメリカの富豪イザベラ・スチュワート・ガードナの手紙やその人生が取り混ぜられたり、絵画探偵ハロルド・スミスや事件探求に関わった人たちが個性的で魅力的に映し出されていたりして、そのドキュメンタリー映画手法が上手くて、ちょっと唸りました。うん。思ったより面白かったです(笑)
そして映画の(登場人物)の予想通り、そろそろ奪われた名画たちが世に出てくることを祈ります。
(なんだか、ちょっとこの頃のIRAの動きが不穏で不安でもあるんですが…(^_^;))



次回は6月12日−13日「宮廷画家ゴヤは見た」ですって。。。
上映ホールもなかなか気持ちが良かったし♪、また観に来ようかしら?(笑)