のりこうのくうねるあそぶー

山行 船通山へ(1)

鉄オタ、青春18切符の旅!! 
山陽本線三宮岡山から〜伯備線に入り備中高梁岡山県)へ。
そこに播州赤穂兵庫県)行きの電車が入っていて、意外な繋がりにちょっと驚きを感じつつ(笑)
駅前で、昼食チャンポン麺を食べ→器が大きい☆


新見岡山県)から芸備線に入り、備後落合広島県)へ。
この電車、山間部の渓谷を通り…以前に乗ったとき、藪こぎながら進んでたんですよねぇ〜!!(大笑)
今回は藪深くなく穏やかそうな春の鉄道をすいすい進んでいきました


そうして木次線へ乗り換え、出雲横田島根県)が終点です。
ここが今回の鉄ヲタの旅のハイライト!!(笑)
木次線は、宍道からすぐに峠を越えると、遡上する斐伊川沿いに屈曲しながら南下して川沿いの集落を結び、中国山地の高所を出雲坂根駅からのスイッチバックで越えて、芸備線備後落合に達する。JR西日本で最も標高の高いところを走る路線で、最高所の駅は三井野原駅である」


ということで。逆の備後落合から入って、西日本最高所駅三井野原駅をすぎ…
JR西日本木次線にある出雲坂根駅にあるスイッチバックは2回の進路変更を行うことから三段スイッチバックと言われています。これは鉄道が一気に上がっていくことができないような地形の標高の差を解消するために考えられた仕組みで、ジグザグに線路がひかれて標高を稼いでいくものです。 類似のものにループ線があります。 (略)
三段スイッチバックを上がって行くと右手下には今停車していた出雲坂根の駅舎が見えます。あっという間に100m近い標高を稼いでしまったようです。 やがて右手にループした巨大な橋がみえてきます。 これが「おろちループ」と呼ばれる道路のループですが、この全貌を見るには航空写真しかないのですが、2重にループができあがっており、鉄道だけでなく車にとっても難所になっていたことがわかります


うーん、なにやら鉄っちゃんには、とってもドキドキワクワクするところらしく!
電車内(1両ワンマン)を左右前後ろをカメラを持ってウロウロ歩きまわる鉄おっちゃんたち!!
いやぁ〜楽しいンでしょうねぇ〜!(笑)
赤い大橋が、右に見え左に見えいつの間にか見上げてるっていうのは、ワタクシも楽しかったです♪
出雲坂根駅より。。。

おろちループ地図・・・



そうして目的終点駅・寝殿造りの出雲横田駅舎→


出雲横田駅より船通山

船通山(鳥髪の峰)は、スサノオノミコトが八岐大蛇を退治し、高天原から降臨した地とされている伝説の山。出雲国風土記では「鳥上山」として登場する」
という大蛇神話の舞台でタタラ文化の痕跡が残る地であったりするそうです。


駅まで迎えに来てくれた宿の車に乗り、日本三大美肌湯斐乃上温泉へ。
お宿には伝説の龍(大蛇)がいっぱいおりました☆(笑)→



宿から少し…登った所に、「大カツラの木」があると聞いて行ってきました!
国の天然記念物「竹崎のカツラ
  

樹齢 推定300年、樹高約34m、根元周り約16m。
「…奥出雲にたたら製鉄法をもたらした金屋子神が白鷺にのって降りたとされるカツラを、この地方では昔から保護してきた」
ということです。



美肌な斐乃上温泉は、単純温泉ながらぬめりのある湯で気持ちは良かったです(*^_^*)v
夕食→
温かいものは、そうして持ってきてくれるので、時差が(笑)
やまめが美味しかったです


<続く>