パリ国立オペラ 初来日公演！【青ひげ公の城／消えた男の日記】

2008年7月21日（月・祝）　15：00開演　
兵庫県立芸術文化センター　大ホールにて

バルトーク：『青ひげ公の城』 / ヤナーチェク：『消えた男の日記』
＜世界初のオペラ化となる「消えた男の日記」が、「青ひげ公の城」との異色の組み合わせで連続上演。話題の演劇集団ラ・フラ・デルス・バウスが究極の愛の姿を描く。＞

1幕：『消えた男の日記』　全1幕
作曲／レオシュ・ヤナーチェック
初演／1921年　レドゥタ劇場（ブルノ）
原語／チェコ語

演出／ラ・フラ・デルス・バウス
装飾・衣裳／ジャウメ・プレンサ
音楽監督・指揮／グスタフ・クーン
男／ミヒャエル・ケーニッヒ（T）
女／ハンナ・エステル・ミニュティロ（Ms）
管弦楽／パリ国立オペラ管弦楽団

２幕：『青ひげ公の城』　全1幕
作曲／ベラ・バルトーク
台本／ベラ・バラージュ
初演／1918年　ハンガリー国立歌劇場（ブタペスト）
原語／ハンガリー語

演出／ラ・フラ・デルス・バウス
装飾・衣裳／ジャウメ・プレンサ
音楽監督・指揮／グスタフ・クーン
青ひげ公／ウィラード・ホワイト（BBr）
ユディット／ジャンヌ＝ミシェル・シャルボネ（S）
管弦楽／パリ国立オペラ管弦楽団

上演時間：2時間／休憩1回含む（2演目連続上演）

感想
ヤナーチェク：『消えた男の日記』
今回のこの3日間の公演の中で、ヤナーチェクが一番秀逸でした！
演出もすっきりわかりやすくて……

主人公？が、ひたすら穴蔵から顔をだしているだけって、演出もすご…っ

バルトーク：『青ひげ公の城』
初日にやったデュカスの『アリアーヌと青ひげ』と連動して？青ヒゲ公の歌手が同じなのが良かった。良い歌手だと思います。
演出は、ばかばかしいほどに仰々しく大がかりで、少々苦笑しましたが☆

緊張感のあるいい公演だったかと思います。