のりこうのくうねるあそぶー

北欧 春のフィヨルドの調べ

兵庫県公館(迎賓館)

2008年3月1日土 15時開演
兵庫県公館(迎賓館)にて・・・


【出演者】
山瀬 理桜(ヴァイオリン&ハルダンゲルヴァイオリン)
中村 真理(ピアノ)
城  綾乃(ピアノ)
山瀬クリスティーナ静佳(ハルダンゲルヴァイオリン&歌)


【プログラム】
1部
朝〜「劇音楽」ペールギュントより〜:E.グリーク
ノルウェーダンス〜シェットランドポルカ版〜:北欧民謡
ハリング〜「劇音楽」ペールギュントより〜:E.グリーク
アニトラの踊り〜「劇音楽」ペールギュントより〜: E.グリーク
カナリア :ポリアキン/山瀬理桜
アメージング・グレイス : 賛美歌
子守唄 :ノルウェー民謡
青い鳥 :ニールス・ガーデ
ガーデ Op.57-2 :E.グリーク
ゴールデンオーロラ :山瀬理桜
リール アラウン ザサン 〜リバーダンス〜 :ビル・ウィーラン
2部
ハルダンゲ琉の50の旋律第1番からNo.1 :ゲイル・トヴェイト
セーテルの日曜の娘 :オーレ・ブル
ノルディック・ダンス :フィーニ・ヘンリクス
宮崎駿監督アニメーション「水グモもんもん」より :山瀬理桜
 ウォータースパイダー、恋のはなびら
さくらさくら :日本古謡
トロルハルゲンの結婚式 Op.65-6  :E.グリーク
クネップハーリング :ノルウェー民謡
フィヨルドの夏の夜の思い出 :ビョルンスタ



まずは、会場となった兵庫県公館(迎賓館)ステキなこと! (写真)
兵庫県公館は、明治35年(1902)年に兵庫県庁舎として建設され、永きにわたり県政の歩みを刻んできた歴史的文化遺産です。
 昭和60年(1985)年に、迎賓館と県政資料館を併せ持つ兵庫県公館として整備されてからは、内外からの賓客の接遇、県政の重要な会議や式典に利用されるとともに、県政の歩みや兵庫の姿などを紹介しています。
」とのコトで。
重厚な外装、壮麗な内装共に、目を見張ります〜(笑)


そういう公館を会場にできる兵庫県兵庫県芸術文化協会主催「のじぎくサロンコンサート」ということもあってか?、客層は高めの男女比同等くらいだったかと思います。
ちょうど県立美術館でも「ムンク」をやっているあたり(館内レストランでノルウェー産サーモン出していたり♪)ノルウェー友好キャンペーン中?なのかしら、兵庫県



コンサートは、いかにも神戸のお嬢さん方といった出演者に見えたのですが…、
ノルウェー&日本で長年にわたり活動、活躍されてきたという山瀬理桜さん、ノルウェーの国民的楽器「ハルダンゲルヴァイオリン」やその地方のお話や、ノルウェーの作曲家たちを楽しくご紹介下さいました
そんな彼女の堂々たる紹介や演奏ぶりに、観客も上手に乗せられて、晴れやかな楽しいコンサートだったのでは?(笑)


…個人的には、ノルウェーでは大変に著名だというヴァイオリニスト、オーレ・ブルのお話がとても興味深く(非常に美形であられたとか?/笑)、グリークの才能を見出したのが彼だとか、実はグリークの「劇音楽]ペールギュントのペールのモデルであった!?という〜話は本当に面白く拝聴しました。


宮崎駿監督の音楽も、映像が目に浮かぶようでしたし。


またまた個人的な話ですが、ワタクシ達の結婚式に使われたグリークの「トロルハルゲンの結婚式」が聴けて、
懐かしく慕わしく〜あの六月の若葉のような薫る風のような清々しさに感じ入りました〜







……トロルがあんまり可愛くない妖精のことだと… …(;¬_¬)、、知ってもネ!(笑)