のりこうのくうねるあそぶー

テラビシアにかける橋

[2007米]
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ロバート・パトリック
「家庭でも学校でも居場所を見つけられない少年と、自由な心を持つ転校生の美少女との友情を、子供の視点に立って描いた珠玉のファンタジー。『チャーリーとチョコレート工場』の人気子役アナソフィア・ロブのキュートな魅力が全開!」(ぴあより)


とあるとおり、アナソフィアちゃんがひたすらキュートで個性的なファッションがまた!可愛らしいです!!


物語はこの少女の強くしなやかで自由な生き様に惹かれて心を開いていく少年の物語でした。二人は、家の裏手にある森で空想を広げて遊ぶようになるのですが、その遊び場がファンタジー世界と重なっていきます。
そのファンタジー世界は、まぁ…言ったらさほど奇想天外っていうほどでもなく、彼らの想像の延長であり、また彼らをとりまく現実の状況を反映して、割に都合良く動いていくので、少々物足りない感じが…(^_^;)。
そんな世界から心を動かして、現実にも向かっていく少年少女たち、その成長を見守る大人たちとの交流など、心温まるストーリーではあるのですが。。。。


…そんな訳で、ワタクシ的には〜そのアメリカ的ご都合安易主義さえかいま見られ、甘過ぎまして、また「え?」っていう「死にネタ」(←反転)をクライマックスに持っていく手法にはあまりに鼻白んでしまい、「えっ」呆然…!というしか、ありません。(m(_ _)m)