のりこうのくうねるあそぶー

林 英哲withオーケストラ「空叩光初白――空を叩いて光、初めて白し」

林 英哲ソロ活動25周年記念


2007年12月8日(土)14:00開演
兵庫県立芸術文化センター大ホールにて


【曲目】
水野修孝:『鼓動』(交響的変容第3部「ビートリズムの変容」より)(1983)
松下功:和太鼓協奏曲『飛天遊』(1994)
新実徳英:大太鼓とパルプオルガンのための協奏曲『風神雷神』(1997)
石井槇木:『モノプリズム』――日本太鼓群とオーケストラのための――(1976)


【演奏】
太鼓 : 林 英哲
指揮 : 岩村 力
管弦楽: 大阪センチュリー交響楽団
ティンパニ: 近藤高顯
オルガン: 鈴木隆
太鼓 : 英哲風雲の会 上田秀一郎、はせみきた、服部博之、田中嘉久、田代誠、谷口卓也




太鼓の音はでかい。
初めてカーネギーで演奏したときは「耳が痛い」と言われたんだそう…で。
…………。



プログラムは、クラシック音楽ので初めて見た!)縦書き!で、各界(俳優、デザイナー、芸術家他)著名人から、林氏への寄せ書きで埋まっています。
演奏力も然りながら、お人柄で多くの人を魅了してご活躍されていらっしゃったんだなぁ…と、それだけで充分知ることが出来ます。


またご自身で「こんな普通ではないプログラムで…挑戦してみた」「メインディッシュがでんでんでんと並んで!」「…やってみて……非常に疲れた
みたいなことを仰っていました。
…うん、さぞかしお疲れなことでしょう〜、と思います。


曲目の中では、石井槇木氏の曲が一番見栄えも聴き映えもしたように思います。


アンコールで林氏が、叩き語り(――太鼓を叩きながらオケを伴奏に歌う)をされました。
曲は久石○氏のような優しい曲でしたが〜、弦の音色も美しく響き、歌も民謡調のような(?)独特の音階に味わいある声が郷愁を感じさせて、いつまでも聴いていたいような、一番ワタクシ的に、ほっとして、楽しめました。



あ、あと芸術文化センターのホールは、本当に素晴らしく気持ちが良いです(*^_^*)♪
3階にもカフェテリアがあったのを、初めて知りました! 他にも3階から屋上庭園に繋がっていて外に出られる!!こととか〜初めて知る発見があって面白かったです(^_^)!