喜歌劇楽友協会第53回定期公演
OKBオペラシリーズVol.25「20回目のこうもり」
2007年12月9日(日)12時開演
森ノ宮ピロティホールにて
オペレッタ≪20回目のこうもり≫全3幕
作 曲: ヨハン・シュトラウス2世(1825ー1899)
指 揮: 井村誠貴
台本・演出: 向井楫爾
オーケストラ:エウフォニカ管弦楽団
コーラス: 喜歌劇楽友協会合唱団
他
ストーリーは省きますが。。。
19世紀末ウィーンの享楽的なとってもバカバカしいどんちゃん騒ぎなオペレッタ。
しかしただ「単純」というだけでもないのが、19世紀末ウィーン。
ドラマの中の享楽に耽る人物達は、罪がないのかあるのか……
当時の貴族らがどうであれしかし芸術はお金がないと生まれないし、育たないし。
人の欲をよくも皮肉り笑い飛ばしつつ、ヨハンの優雅なウィンナ・ワルツの調べに踊らされ、豪奢で華やかな舞台に。うっとり酔いしれるのが良いでしょう……
喜歌劇楽友協会の「こうもり」を聴くのは2回目となりました。
前回の舞踏会の演出が気に入っていたのだけれど、今回は別の演出「メリーウィドー」ハイライトとなっており。。。。
ちょっぴり残念でした。(しょぼん…お馬さんの歌が好きでした〜(*_*))
が。
今までで聴いてきた中で、歌手の方の歌は一番素晴らしかった! かと思います〜。
みんな一人一人! とっても良かったです…v