のりこうのくうねるあそぶー

池口岳山行と遠山郷

名古屋の友人と3人で南アルプスは南峰の池口岳に登りに行きました!→
初日はテント担いで5時間の登りです。実際には4時間ほどだったでしょうか? 
登りやすい道でしたので、ゆっくりながらも予想以上に歩けて、ほっとしました(笑)。
野営場所は、気持ちよい森の中でした…。


…しかし水場まで往復した男たちが、その道の険しさには大変難儀したみたいで〜(ご苦労!)、


語る!語る!!  人は苦難の道を通ると、こうも饒舌になるものなりや?(笑)

まるで越後三山縦走路を踏破した人のよう(←この方達も語りたがるよね〜(@_@))で、
人を饒舌にさせる山ってあるけれど、この山も、水場を往復した男たちにはそうなるんでしょうね〜?(笑)


2日目は、6時に登り初め、さすがに急な登りでしたが、北峰まではなんとか2時間もかからず登り付けたでしょうか? 山頂はさして展望も開けず。
しかしようやく山頂付近でのみ、紅葉は始まっていた感じです。→



南峰を往復しようと下り始めた途端、余りにも急な下りにワタクシ&Fクン
待ってるわ〜」と
husのやる気を削がして、結局みんな登らず。
北峰でのんびりし、さらに途中にあった、南アルプスの展望が開けたところでも休みました。
光岳が真正面。その名の由来となったという光岩を初めて見ることができて、感動しました(笑)。
黒々した南アルプス

テント場にも戻り、しばし休憩してから、撤収!
下りは「あれ、こんなに…?」と
昨日の登ってきた感じよりも、ずっと急で長いように感じてしまい、ちょっと驚きました☆ やっぱり南峰に行かなでよかったー!もしも行っていたらかなりの体力&時間消耗になってしまったでしょう。


それにしても、この夏登ってた中央や北アルプスのゴツゴツした登山道に比べたら。
道はしっかり土の上を歩けるし、森の中歩きで恐怖感はないし、なんて快適な道なんでしょう! と嬉しくなります。
こんなに楽に歩けるのだから、まだまだわたくしイケルかな…!(笑)





14時頃に下山して、温泉は遠山郷の「かぐらの湯」。
連休ゆえに宿泊も、たまたま空いていたその場所に泊まることになりました。
翌日は雨天だったので、周辺を散策することに。


遠山郷は、映画『千と千尋の神隠し』のモデルというかアイデアにもなったという日本の秘境なのだそう〜。
http://www.tohyamago.com/


ドライブした「日本のチロル」と呼ばれる下栗の里は、本当に急峻な山際の集落で、
本当になんでこんな所に家が?畑が?と驚きます。(°O°;)
雨天でわかり辛い写真ですが…→


和田城→にて、「霜月祭」のDVD鑑賞をして、初めて知る…衝撃の事実! みたいな驚き&感動を。(大げさな!/笑)


まぁとてもユニークなお祭りなようです。神官が神のお面を付け、火と水の神の融合であるお湯をかけ、被るという神事ですが、…詳しくは上記のサイトで参照下さい(笑)
城には、それらの祭りで使うお面が展示されていました。
神のお面…だというのになぜか「しょんべんばばあ」がいたりして☆(大笑) 
そういうおおらかさが、日本の古き神事や土着ぽさかと思います…。
一度見てみたいな…




さて、昼食は「山の肉屋」へ! 
うきうきvv 鹿と熊と猪と!フルコースでいただいてきました鹿や猪の美味しいお肉は他でも食べたことがあるけれど、熊肉では、ここが一番!(今まで食べた中で一番)美味しかった〜(>_<)!!
もちろん、鹿も猪も滋味に溢れて美味しかったです〜
  
そのお店の地下室は、動物の剥製がいっぱい陳列してあって見せていただきましたが、毛皮柔らかくて綺麗でした〜vv 



――以上、10月は体育の日連休でした!