のりこうのくうねるあそぶー

神童

2007年5月16日(水)
ガーデンシネマ梅田???だったかと。


監督:萩生田宏治
原作:さそうあきら
脚本:向井康介
キャスト:成海璃子松山ケンイチ


さそうあきらが原作の漫画『神童』の実写映画化なんですが。原作が良かった!だけに、あのシュールな音楽表現をどう実写化映像するのか興味がありました♪
が……


音楽表現
ワタクシ的には〜イマイチでした…。すみません…


やはり『のだめ』でさえ映画化が潰れた(>_<)!という話ですから〜クラシック音映画撮影は難しいかと思われます。いろいろと…。 
しかし「のだめ」ドラマの成功は、ホントに制作者側にクラシックのことがわかってるスタッフ揃いだっただからかと!思われますので、実際の音楽関係者からの支持も高かったのだけれども……。


『神童』の方は、監督さんも、パンフに書いてあるとおり素人さんだとしたら…、
やっぱりわかってる人が少なくて手探りで作っていったという感じがします。いろいろ勘違いもあるな〜と感じなくはなかったです。ワタクシの勘違いかもしれませんが?m(_ _)m


ただ演奏のはもちろんプロの、とりわけヒロインの女の子は、ホントにウィーンで活躍して「神童」と言われる少女ピアニスト和久井冬麦ちゃんの演奏で!その音楽はとーってもよく胸に染み渡りました。モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番



ストーリー展開
…にしても、原作から話の主要筋だけを繋げて…って感じで、ソレも原作の面白さを活かしきれてないな〜と思わずにはいられません。キャラクターの良さ・面白さも…活かされてません。
…脚本が……なんじゃないでしょうか?うーん…


キャスト

役者は悪くなかった…!
松山ケンイチくん観たかったし♪ それは、悪くはなかったですよ。(でもハンサムすぎたかも〜) (笑)
主役の成海璃子ちゃんもピュアな感じ出てました




映画全般一般的な評価も良いようです。
なのでワタクシの見方は厳しかったかもしれません、すみません(汗)



余談ですが。
クラシック漫画繋がりで、この夏あの『ピアノの森』がアニメ映画化されるそうです♪
それにはあの巨匠アシュケナー○ュが弾くみたい!?で〜それに驚きました…!(°O°;) !!
絵は〜原作の方がイイかなと… ははは〜っ

……にしても、この頃、クラシック漫画原作ホント多いですよね〜〜のだめ効果で一般的に好意的に普及した感じでしょうか?(笑)