アール・デコ・ジュエリー展
〜宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝ける時代〜
京都国立近代美術館にて
「アールデコジュエリー展」とあり、実物のジュエリーも数点展示はあるのですが、
主にな展示物は、デコの時代にカルティエの宝飾デザイナーとして活躍したシャルル・ジャコーの宝飾デザイン画です。
紹介はこちら→http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2006/352.html#10
その確かなデッサンによって描かれた美しいデザイン画の数々…。実物より見事なんじゃなかろうかと見紛うほどです。
目を凝らさなければ見れない小さな部分にこそ注がれた緻密さとか、…情熱とか愛情とかいうよりは、やはり職人的冷徹な視線を感じます…。
しかしその卓越したセンス、やはりアールデコの様式や時代を築いた第一人者と言えるでのしょう。
個人的にはトンボをモチーフにしたデザインが好きでした!(笑)
それと日本の印籠をアイデアにしたという「ヴァニティ・ケース(小物入れ)」もおもしろく。
インドのマハラジャ用の装飾品のゴージャスなデザインの数々にも目を見張りました…!
他にアールデコを代表するような当時の贅をこらしたドレスや小物類があり、それまたうっとり眺めてきましたが。
絵が好きなので、当時のポスターや、背景などきちんと描き込まれた女性の服のデザイン画?なども良かったですv
この頃〜、興味を持つ京都での展覧会って国立近代が多いなぁ〜と。学生の時は京都市立の方によく来ましたけども(笑)そちらはエルミタージュ展(http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/index2.html)をしていました。終了までに機会があれば…。
と思いつつ、急ぎ↓へ。