のりこうのくうねるあそぶー

日本作曲家協議会 第34回 楽譜制作作品 演奏会

「日本の作曲家 2007」
2007年16日19:00開演
サントリーホール 小ホールにて
主催:(株)日本作曲家協議会


1.佐々木良純:フルートソロのための「断片連鎖」
2.柳田孝義:2つのクラリネットのための「マドリガーレ」
3.近藤浩平:歌曲集「うみ山のあいだ」
4.秋 透:ウィンター・ソングス〜2本のフルート、ギター、チェロのための
5.藤原嘉文:『舞』〜3本のフルートのための
6.宮澤明正:風の相 フルート独奏のために
7.水野修孝:弦楽四重奏のための「夜の歌」






サントリーホール」が初めてなので、その華やかさが嬉しかったです。(笑)
ちなみに、大ホールでは、由紀さおりと…お姉さん!(←失礼)の童謡コンサートでした。
……実は昔この姉妹の童謡CDを持っていたことは、秘密です…。(苦笑)
大ホール…華やかなんでしょうねぇ…!!あはは☆


入り口が一緒でしたがすぐに左手の小ホールへ。(笑)
小ホールも、全壁が木製で音響も良くv。照明もキラキラしてましたし、並べられた椅子もパイプ椅子じゃぁなく!!ちゃんとクッションの付いた立派な椅子だったことに感激☆


演奏プログラムを読み……
この催しは2日に渡るものだったことが判明(今更な話で申し訳ない☆)
前日のプログラムも面白そうだな〜と思いつつ、16日は
「フルートが多いなぁ…(苦笑)」
ていうか現代曲ってなんかフルート使いが多いような気がしてたのですが、hus曰く
「最新のフルート特殊奏法の日本語訳本がある」のだそうで!?
つい、作曲家というのは〜その奏法を試して新曲を書いてみたいというか、新しいモノ好き日本人的気質から、新奏法を試したくなるのでしょうか?…関係ない?(笑)
ちなみに「オーボエ」とか他の楽器のそういう日本語訳本はないそうです!
新…といってもいつのものかはわかりませんが、現代曲が難しそうなのはもうずっと昔からのイメージで、最近の若者の現代曲は、優しい〜ロマンチックなイメージが、私にはしています☆


さてさて、このコンサートは2005-2007年に楽譜制作された曲からの選考された作品ということで、どれもこれも「大家な作曲家」とのことですが〜☆
確かにどれも聴き映え良く、そんなに退屈はしませんでした…。
それにやはり、演奏者たちがみんな素晴らしかった…!かと思います。


中でも
歌曲を聴きながら〜、その場にいらしていたその曲の詩人の江森氏が、一番嬉しいのではないかと、想いを馳せました。彼の詩の世界がいきている音楽だなぁと思います。
演奏はきついそうですが〜、演奏も所々間違えたそうですが〜、オーボエの音は綺麗でしたし、歌も所々アレな所はありましたが、表現力豊かな歌い手さんでしたかと思います!


あと、ええ、誰とは言いませんが〜経歴を調べさせていただくと、ある番組の音楽の仕事もされてる方で〜そういうポピュラーなお仕事をされている方の音楽が、聞きやすくてv洒落ていたなぁ〜vと感心しました。いいアンサンブルでした


最後の弦楽四重奏の組も、渋ーーーい組み合わせで堂に入った演奏ぶり!(笑)に感銘しましたです。



写真は、来ていただいた知り合いの作曲家のお姉さんとのツーショット
彼女のブログから勝手に拝借いたしました☆
一度ぜひ関西にお越しの際は、我が家にいらしていただきたいで〜す