のりこうのくうねるあそぶー

涙そうそう


11月24日三番街シネマにて


監督 : 土井裕泰
脚本 : 吉田紀子



タダ券で行ってきました。
まーぶっちゃけあの終わり方にはヤラレました…。
もう虚脱状態抜けきらぬまま帰ってきたんですが。
それはさておき…!


沖縄が舞台な、親を亡くした義兄妹の話です…。


お兄ちゃん(兄ぃにぃ)が、妻夫木聡くんで、妹が長澤まさみちゃん。他も良い役者を揃えて、演技は問題なくスムーズでした。


特に、思うに妻夫木クンはこういう今時の青年役が似合う〜なと思いました、いつぞやの青年貴族の役よりは☆
長澤ちゃんも、高校生の子供子供してた頃からの、成長過程がよく演じられて好感が持てましたし。


おばあが…!おばあ役あの、平良とみさんなのに…!ちょっとしか出てこなくてもったいないなーと思って観ていたら、最後に締める役でしたね。やはり説得力があるというか…。



でもそれって、余りにも安直じゃないかい??
と思わなくもなかったです。
そもそも題名からして〜あざとい気もしないではなかったのだけど。。。
そんなに「泣きたい」需要ってあるんでしょうか…?ハイ!…きっと☆


でも私は、
泣くのはキライじゃないけど、意図的に泣かされるのは、キライです!!





……てわけで、あんまり期待してなかった割には〜、
爽やかな描かれ方に好感をもって
つい!うっかり!!安心して!!!、引き込まれていったんですがっ!!




なに?
あの?

終盤は??

ええーっ!?なんでー!?



安心して引き込まれていったから〜、涙がずずっと、流れちゃって……
疲れました。


泣きすぎて、頭痛…
泣きすぎて、虚脱…


…と同様な状態ですよ。(そんなに泣いた訳じゃないのに!!)





あんなに急に死んじゃうなんて…!



前振りが薄すぎて、納得がいかなくて、
惜しくも悔しくも腹立たしくも…終盤まで悪くなかっただけに…、


あんまりやー(T_T) …と




フラフラ〜になりました…orz


沖縄の空の青さと海の美しさが、慰めです〜。
沖縄は、八重山諸島(石垣&波照間)には行ったことがある(海はホントに美しいっ!!世界一かも…って思いますよ?)けど、沖縄(本島)には行ったことがない…Orz.