のりこうのくうねるあそぶー

山行 矢筈ヶ山〜船上山

3日(金)夕方。
バスで米子まで約3時間半、米子まで行き、駅前のワシントンホテルに宿泊。
夕食は、よさげな居酒屋を物色します。行楽日和の三連休のせいか? 目をつけた店は繁盛していて入れなかったり、入れたお店も、観光客っぽい方が多くて注文に時間がかかったりでした。
日本海の幸”を目当てに注文します!モノによっては…でしたが☆そこそこ美味しかったですよー!特に穴子の白焼きが絶品な味でした!
しかし米子駅周辺にコンビニがなく…愕然!?遅くまで開いてるスーパーで、なんとか食料調達できました…。


4日(土) 快晴! 
早朝、バスで大山の登山口まで行き、そこからタクシーに乗って、矢筈ヶ山の登山口へ。


谷底を登っていく道は、久々の中国山地の森で心弾むものでした。♪〜
やがて森を抜けて稜線になると、眼前に大山の雄姿が望めます〜! 今は登山禁止となった異形な烏ヶ山もそびえます。
矢筈ヶ山山頂は、結構賑わっていて、なかなか人気の山のようでした。もっともおそらくこの日この山の登山者数は、大山のソレの1/100位だと思いますけども!


ここから痩せた稜線の縦走です! 特に甲ヶ山までは
この頃岩山に登ってなくて〜…慣れてないから…」と言い訳しつつ、
こ、怖いねぇ…
冷や汗たらりーん、流しながら、本気で腰が引け引け〜な二人…orz。
(マジ怖い箇所があった!)
甲ヶ山から船上山へは、さほどでもなく、しかし「関東の山なら絶対ロープ付いてるよ!」て所も何もなく。雨降ってたら絶対通れない!道でした


船上山の森もまた、中国山地らしい大らかで、豊かな森です
…曰く、宿り木とか蔓が巻き付いていてモシャモシャしてるイメージです(笑)!
そして、中国山地は、山がそびえ立ってなく、広葉樹林も多いから、明るく開けて、空が広いんです〜!!
秋は本当に気持ちよく、伸びやか〜な気分にさせてくれますね♪


途中
上にブナの大木が二本なかったですか?
と、息を切らしながら上がってきた方がいらしたんですけど…?
どの大木かわからないですよ!?辺り、ブナの木だらけで!!(爆)
大きいコもいたし、そうでもないコたちもいた。
その「大木」には、それは特別な木品も、価値もあるでしょうけども〜こんなに気持ちのいい森で、それは「木を見て森を見ず」そのまんまな事だなぁ〜と、頭を傾げますよ。


船上山は林道脇からひょいと、登れることもあり、昔(←南北朝時代!)栄えたという船上山神社や所縁の史跡もあってか、軽装の方もちょいちょい見かけました…。
しかし意外に長い下り道でしたよ…!ふー結構疲れましたです…。


ダム湖の所に少年自然の家などの施設があり、小さいお子さんを連れた数家族が、バーベキューしてました。ぼーと眺めてたら
何してるん?」と寄ってきたコもいて、それが薪振り回すカワイイ悪たれ坊主で…!!(笑)
こうして家族で、キャンプに出かけたりするのが、こちらの平均的休日の過ごし方のようで、豊かだなーと感心します。


温泉は、皆生温泉へ♪ 施設の整ったホテルでゆったりとできました。泉質もぬるりとして良かったです〜。


温泉の前に、赤崎駅前の居酒屋で、一杯飲んで食べた、サンマの刺身が旨かったーvvvさっと炙ってあって、その表面の焼き具合が絶品でしたね☆
温泉後は米子に戻り、前日入れなかった居酒屋に行きました。沢ガニとか、珍味に舌鼓を打って〜飲んで〜23時の夜行バスで、帰阪したのでした。



これが今年の、秋の行楽、秋山山行ハイライト…かな???