のりこうのくうねるあそぶー

ダ・ヴィンチ・コード

2006年7月20日。梅田ブルグにて。


監督:ロン・ハワード
主演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ

  • 前書き(?)

 え、文庫になったら本買おう♪と〜…なったので、買ってはいるのだけど、まだ未読です。
 映画見る前に読もう♪と〜…思ってたけど、まだ未読です…。だって。
原作読んでいないけど、おもしろかったー
 私の母くらいの年齢のご婦人(お友達)がおっしゃってましたので、(…未読だけどま…)って観に行ってきました。公開当時はすごい行列できてましたが、流石にだいぶ空いてました〜  混んでる劇場は苦手です…

  • ストーリー

 ルーブル美術館で起こった、奇妙な殺人事件。
 ハーヴァード大学教授と、被害者ソニエール館長の孫娘が、謎解きに乗り出す。と同時に容疑者として追われるように…。
 その謎は、西洋の歴史…とりわけキリスト教教義の根本に関わる「イエス・キリスト」に関すること。その秘すべき証拠をたどって、ヨーロッパを飛び回ります。そして、教会の秘密結社やら国際警察やらも絡む追走劇! 裏切りあり、アクションあり、知能ゲームあり、ロマンス…は?(あったの??) 

  • 感想 

 なんといっても、知的好奇心が満たされることが、何よりもおもしろい!!
 やはりある程度の歴史素養がないと、というか、あればあるほどおもしろいはずです。「フィクション」とあるけれど、歴史的事実もけっこう絡んでいるので、こういう事実があってもいいかな〜と思わせてくれます。
 なので実際の宗教界が激怒した!訳がよくわかります。その謎は、敬虔なクリスチャンほどショッキングな内容でありますから…。
 まあ、わわれら宗教にうとい日本人には「ふ〜ん」程度の謎の内容ではありますが(苦笑)、けれどもキリスト教が、世界侵略(植民地政策)に、大いに利用されたわけだし、ファーイースト日本にも渡ってきたのだから、未だに戦争の原因だったり…全く無関係と決め込まないで、その歴史や世界観を、この程度は知っていてもいいのじゃないかな、と思います。結構、歴史好きな人は多いですし、故に、本が売れている訳なのですねー! やっぱ、原作読まなきゃ…です(汗)ね。


 原作あり映画の場合、どこまで原作に忠実にいくか、それか、原作世界をどう変えていくかだと思うのですが。原作読んでいないからわかりませんがこれは、原作忠実さに拘った映画だと思うのです。いくらか、もちろん削られてはいるでしょうけれども。
 おそらく人物像とかも、完璧に演じられてたかと。私的には、英国のお貴族役(イアン・マッケラン)の老紳士がよかったなぁvうんうんっ!て感じで。司教役(アルフレッド・モリーサ)も…あ、思い返せば、やはり誰も彼も良かったです!


 あと旅行好きには、行ったことのある風景が映画などで現れるのも嬉しいもの!
 といっても、私も多くの観光客が行く〜フランスならルーブルとかイギリスならウエストミンスター寺院とかビッグ・ベンとかです(汗)が…〜また行く機会あるならば、映画に出て来た古城とか教会などに、行ってみたくなりました…。
(かくして、「ダ・ヴィンチ・コードツアー」なるものが…)