KYOTO 4 SEASONS CONCERT 夏の部
2006年7月15日(土) 19:00開演
日本福音ルーテル京都教会(最寄駅:京阪出町柳駅、徒歩五分)
http://www.kisstomusic.com/
【プログラム】
パルティータ第1番より「プレリュード」/J.Sバッハ (pf)
舟歌/チャイコフスキー(pf)
海へ向かう風/近藤浩平(pf)
ジャズメドレー(聖者の行進・我が心のジョージア・ミスティ・愚かなり我が心・酒とバラの日々・星に願いを)(G)
幻想ソナタ/スクリアビン(pf)
スケルツォ、スラヴァ/ラフマニノフ(pf)
「版画」より「塔」・「雨の庭」/ドビュッシー(pf)
ヴォカリーズ/ラフマニノフ(pf)
バラード第1番/ショパン(pf)
会場は名前の通り「教会」です! 隣は幼稚園(微笑)。
元々〜京大の音研の出身者が、年に4回(季節毎)集まって行う恒例のコンサートだそうで。husの曲が演奏されるとのことで、行ってきました。
出演者は4人、観客も少なかったけれど、なんか「手作り」っぽくて(そうなんです!が)良い感じ〜v
演奏の前に、作曲家や曲の解説をしてくれます。
「スクリアビンとラフマニノフはロシア音楽院で同期だったんです…」とか
「スクリアビンは『左手のコサック』と呼ばれていて…」
などの解説が、「おおー!そーだったんだー!?」と感心しました(笑)。
そんな「左手のコサック」な曲はまさにその通りで〜つい左手の動きをつい目で追ってしまいます…!
「ヴォカリーズは『ボーカル』とある通り、歌曲のようで…美しい旋律なのでいろんな楽器に編曲されてます」
という曲も、「あ、聴いたことある〜v」美しい曲でした。
全体に選曲は、そんなどの曲も美しい曲でした〜。
演奏は……ピアノやギター、音楽が好きなんだなぁ…、と好感の持てるものではありましたが…上手い所とそうでもない所が入り交じった…なんとも味があり…(汗)。
まぁ音楽ホールじゃないので、空調の音が聞こえすぎたり乾燥してたり〜(咳を押さえての演奏、お疲れ様!)で、やはり音楽好きのアマチュア手作りコンサートな感が拭えませんが、そういう地道な活動も、文化的でいいんでないでしょうか!
(husの曲はスルーしときます、笑)
次回公演は秋! モーツァルトやアルベニスが演奏されるそうです…。
「また来ようよ」
「僕の曲が演奏されないのに〜?」
「いいじゃん!だって……」ていう理由が下に…(笑)