のりこうのくうねるあそぶー

下関駆け足旅行

  • 男たらしな男

 福岡の前に、下関に行ってました。私、小学校の時から長州フリークなんです。
 なかでも「高杉晋作」のファンで…。
 小学校の時に見た大河ドラマが、私の胸にドッキューンと来ました!
 以来(30年来)、ずっと…私が幼少の頃、彼をどんだけ好きだったかは実母しか知るまい。今でも好きだとは、思っていまい。ていうか、私は死ぬまで好きです!!
 高杉は、革命家です。
 そして織田信長にも負けない「男たらし」だと思う。
 英雄の英雄たる所以といか、必須条件は「男たらし」であることです。
 その点多くの男達をたらし込んで、倒幕に導いた高杉は間違いなく革命家であり、英雄ですよ。私は、小学校の時から、「男たらしな男」が無自覚に好きだったようです…!(笑)
 けれども、彼は信長のような政治力も坂本龍馬のような広い世界観もなかった!
 彼はただ、長州と毛利の殿様のことしかしか、頭になかった。
 身分制度を取り払った奇兵隊を発起しながらも、主従を忘れなかった。
 それは上級藩士出である宿命からだし、上に愛されたからでもあり…。そんな出自も視野狭な点も、女心をきゅうきゅうと締め付けるのです。

  • 長府〜吉田

 そんな訳で、生家のある萩とかには結構前に行ってたのだけど、下関だけで来る事ってなかなかなくて、ようやく!行けました。
 長府には功山寺があり。ここで高杉は兵を挙げました。
 幕府恭順に反抗すべく、わずか80人を率いて起こしたこの功山寺挙兵が、維新の始まりをなった歴史的場所なのですよ。 その山門を、ずっと…見たかったの! 感じたかったのです。
 功山寺の境内に、関門海峡を見下ろして馬に乗る彼の銅像があり。これも良かったー!
また隣にある長府博物館には、高杉所縁の物とかもあってじっくり堪能しました〜ううっ感涙。
 そして観光ブックにも下関観光HPにも載ってなかった彼の墓のある、吉田の位置があるパンフを見つけます。ぜひ、行かねばっ!と。




…ここで尻切れになってました、紀行文(汗)。


 この先タクシー飛ばして行きました。彼のお墓がある東行庵に…。
資料館には、当時の大河ドラマポスターもあり、もう感涙しまくり、お墓も小山になって、奇兵隊兵士と共に、祀られていました。隅々まで歩いて、お参りする事が出来て、大満足です…。
 タクシーの運転手が親切な方で、片道料金でずっと待ってくださって吉田の駅まで送ってくれました。他、いろんな話もして下さって!何より、下関の美味しい店を教えて下さいました〜。やっぱり地元のタクシーの運転手さんに訊いて、外すことはないですね!


以下、続いていた文。