のりこうのくうねるあそぶー

トリノの話

いや、あっという間に終わりましたがトリノ。 閉会式見たかったー!です。 
またあのイタリア〜ンなカッコイイんだか?奇天烈なんだか?わからん、中世イタリア〜ンな衣装っ!!
だいたいにして、開会式がおもしろすぎっでしたー!
見たのが、ダンテの「神曲」からだったんだけども。これだけでも、くそまじめでホントは不気味で怖い、カソリック・イタリアンしててー、可笑しいのにっ!
次は、ボッティチェリのビーナスですよ? 貝殻から美女が出てくるのはいいにしても、天使仮装の人がが空を飛んでますしーっ(大笑)! 
そしてそんなルネッサンス期の、イタリアが一番輝いていた時期の衣装と言ったら…(特に男性の)笑えます。だけど見ようによっては、とっても格好良かったりする(特に大胆な色使い)から、おもしろいんですけどっ!


ずんちゃか踊り溺れている内に時代は流れ流れて、伊には(独も日も)、忘れて避けたい時代をすっ飛ばし、いきなり未来派芸術に変わっていきます。でもやはりイタリア〜ンで奇天烈…な彫刻?物体の登場〜っ
ハイブローだよなぁー!
とhusと大笑いっ! 
「この作家知ってる?」
「いや〜流石に名前まで知らないけど、『未来派』の概念位は(知ってる)」
広辞苑:20世紀初頭イタリアに興った芸術上の運動。マリネッティが主唱。調和・統一・伝統を無視、躍動的な力および運動の感覚を起こさせるものを直ちに表現の内容として描写することを主張)です、と。
これがトリノ北イタリアだからこんな式になったのだろうけど、南イタリアだったら、全然違うよ?って言ってたら、フェラーリが出てきましたよね。F1車?組み立てして走り出したと思ったらエンコするし…これも演出なんでしょうねぇ…。すごいです、イタリア〜ン。まじめなんだか…狙ってるんだか…。


そしてオノ・ヨーコっ!歌われる曲は「イマジン」!!
イタリアに、愛と勝利の歌は多々あれど…平和の歌はない!
ってhus。ははは、まーさーしーくっその通り!! 
実はイタリア各領国内で、延々調略・策略・計略めぐらしてきて、実は結構血なまぐさい歴史のイタリア。宗教も血なまぐさい。
ま、でも平和を愛す象徴として、鳩の絵が空中に人文字で描かれたんですがー、ていうより蜘蛛ー?みたいでまた笑いました。


トリはやはり、大御所パヴァロッティ。けっこうお年になったと伺ったのですが…。やはりイタリアが誇る最大のスーパースター様ですものね☆
で歌った「トゥーランドット」は荒川ちゃんの金メダルとなったフリーの曲で〜良かったですねv プルシェンコエキシビションで踊った曲「トスカ」も同じ作曲家イタリアオペラの巨匠プッチーニの曲ですね。 もうメロメロロマ〜ンチックドラ〜マチックなアリアの数々、実は大好きですv



そういえば「トゥーランドット」は中国が誇る世界的映画監督チャン・イーモウが演出で、あの北京の紫禁城を実際の舞台にして上演されましたね〜。そのドキュメンタリー映画観たのだけれど。そのどどどど派手〜な衣装に演出に、今は?シックな装いを好むヨーロッパスタッフ達との対立が見もの!な映画でした。さすが、中国です、全く引きませんっ!
て訳で、北京オリンピック。ああ中国役人達の威張りくさった統制態度が見ものです。



あ、なんか話が違う方向になったけど、収まったでしょうか?
そういえばX2、
荒川ちゃんの金メダルの舞をイタリアの某メディアは
ドガの絵のようだ」
と絶賛?したらしいですが……ドガの絵ってー?美しい???
「それはどっちかといえば、村主さんの方やろう」 …まあね。
「でも日本のスポーツ紙読んでるおっさんらには『ドガ』ってもわからんやろに、やっぱトリノってハイブローっ!

とこれ(ハイブロー)が書きたかっただけなんです。