２００５ＮＨＫ杯国際フィギュアスケート競技大会

子供の時から、フィギュアスケートを見るのが好きで。
「チケット、手にはいるかもしれない」
と、夫がいうものだから（スポンサー席が！）、すごい期待して、スケジュール表にも書いて楽しみにしていたのに…！
「チケットなくなった！」(クライアントに前券あげてしまったらしい）
といわれ、すごいショック！！！！！
うえ〜〜〜〜んと泣いて彼に当たってしまったら、当日券買ってきてくれました！
しかも見たかったエキシビションですｖｖｖ
なんて、甘い奴っ！　って思いつつ感謝。

で、男子フリーの途中から、大阪なみはやドームに入館。
ちょうど、ビゼーのカルメンの曲。
「ああ〜、ビゼーいいよねぇ」
フィギアは音楽が命です。バレエにしてもそうなのですが、音楽を表現する芸術ですよ。
ですから、夫曰く（毎年仕事でＮＨＫ杯の立ち会い）
「会場は、音響がいい」
のだそうです。音がどこの位置から見てもずれないように（音って遅いものね？）、すごく調整されているのですって。美音に弱い私はだから、音楽だけでゾクゾクします。
ちょうど、演技もよくって、１位に躍り出ましたよ。
そして、次が本田君！　声援が多いです。これが大好きな「トスカ」！
しかしジャンプは失敗し、スピードも切れもなかった(T_T)。調子悪そうです。
次が、高橋君のラフマイノフ〜ｖ。　ラフマイノフは、ほんと氷上の音楽にピッタリｖですよね？　演技も途中の甘さは見られますが、よかったです。
そして結局優勝した織田君のは、オリジナルだったのかな。ジャンプも滑りも切れがあってよかったと思います。
しかし、エキシビションを通しても思ったのだけど、数年前の男子のハイレベルな演技からは、落ちてるんじゃないかな〜と思ったり（汗）

男子フリーが終わり、エキシビションが始まるまでの間、パンフ眺めました。
ＮＨＫ杯の歴史１９７９から、私覚えてますよ？
一位女子渡辺絵美＆二位男子五十嵐文男だったり、アイスダンストービル＆ディーン組だったり……。
えっ、そんなに古いことなの？　私ってやはり、古い人間なの？って焦りました…。
実はこの頃、子供でその頃から好きだっただけなんですよ〜？
しかし年は取るほど、早く流れて行くものだと実感します。

エキシビションですが、やっぱり楽しい〜ｖ
全種目楽しめて非常にお得ですよ。
しかしキャパが広い会場だったからなのかしら？結構閑散としていて、それは残念というか、意外な感じでした。それと、氷ですから、コンサートホールと違って、拍手が響かないですね。それが残念。ていうか、手叩くのしんどいです（春に右手骨折してたから）
他、まあいろいろありますが、簡単に。

アイスダンスって、ホント色っぽい〜！！！大人やな〜って感じでもうドキドキしっぱなし〜。生だけに。
これ、イスラムの国なら、「破廉恥だ」って逮捕されますよ？
日本の文化にしても、あり得ん男女の親密さ！　さすが、ヨーロッパは白人の文化だと思います。

しかしそれにしても、
去年の日本人選手の活躍が素晴らしかっただけに彼らのピークが今年じゃないのが悔やまれます。その分、若手が活躍していて選手層が、かってないほど厚く充実しているのも、嬉しくも！残念。みんなオリンピックに行かせてあげたいよう〜(T_T)。
ま、ガンバレ日本！　って所で。

それと花を拾う少年＆少女が可愛かったｖ
彼らのうち、誰かはきっと、世界にのし上がってくるのだろうな。