のりこうのくうねるあそぶー

「かんてりーの」(←ホントはカタカナ)第11回演奏会

 アマチュアの声楽グループの音楽会に、おつきあいで行ってきました。
 ほぼ毎年行ってるのですが、今年は少し寂しかったです。出演者数も、内容も。皆様、仕事とか忙しいのだろうな、という苦労が偲ばれます。練習不足の感、否めません。とはいえ、曲目は名曲揃いで音楽は楽しめました。
 珠玉のオペレッタ名曲集、中でも「メリー・ウィドウ」はさすがに大人のオペレッタ。内容ドタバタ喜劇だけれども、廃れないのは音楽の力ですよね。
 オペラは「電話」。出演二人だけなのに、気が利いた台本(&音楽)の小オペラです。夫によると初演1947年らしいですが、現代にも通じる「女の電話好き」という本質をよく衝いていて、にやりと笑わせます。イタリア系(らしい!)アメリカ人のメノッティが作曲&台本。
 現代的に脚色されていて、最後は携帯電話に、メールアドレスを熱唱する所が良かったです。それに今は、男も電話好きですものね〜。
 ちなみに私は苦手なんですよ…、だからメールがあって助かります。