のりこうのくうねるあそぶー

北の国から2005⑤

sawanonn2005-09-20

写真は樽前山から支笏湖
樽前山
今日が最終日。旭川から千歳に電車で(汽車っていう?)向かう。そして支笏湖へバスで20数㎞森の中を走る。そして着いた支笏湖は深く青い湖だ。琵琶湖の1/9の広さで3/4の貯水量!って、どんな深さやっ?! 水面標高250mで最大深度363mって、海より深い。山々が取り巻いくカルデラ湖だから、どんなに大きな山だったんだろう。活火山だしね、周辺が畑にも開発されず森のままなのは、土地が肥えてないからか火山で危ないからなんだろうか。
湖畔はちょっと小観光地な加減がいい。土産街を通ってまずは腹ごしらえにジンギスカン定食を、朝から食う!
知ってます? 北海道の、何が北海道らしいって、どこの北海道のコンビニにも必ずジンギスカン肉が置いてあることですよ〜!
樽前山は未だ火山ガスを吹き上げていて、山頂は立ち入り禁止。車で行ける7合目の登山口から外輪の東山まで50分ほど登る。眼下に青い支笏湖が望みつつ、行く手次第に輝く太平洋が(噴火湾かと思ったが)見えてくる。海沿いの登別の街までは、ずっと森!本州には、ずっと山々が続く風景はままあるが、こんなにも広大な平らな森が続く風景って北海道だけだ! 外国にはあるけどでも緑深い山があるのはけっこう日本だけだと思う。だから日本離れしつつ日本的な風景なんだよ、北海道は。
東山西山分岐の、外輪の縁まで登ると、頂上だけ雲に覆われた大きな山が見えてくる。
羊蹄山(しりべし)だ!」
この山も懐かしい。2回登った。北海道は行く度に懐かしい。
その度好きな男と一緒だったりして、思い出がいっぱい、胸がぎゅっなる。
今はもうhusと一緒な思い出が一番多くなったんじゃないかな。もしもこの先彼と別れる事になったら、北海道の思い出で、泣くな。
それでも北海道に来るたび思い出す、あの奴は、今年もこの北の国のどこかを、ふらついているのかも知れない。風来坊な奴。傍らに、優しい彼女がいると、…いいね?


山上は風がきつくて寒い。しかし日がさんさんと差すので風さえ避ければ気持ちよく、ずっと海を眺めていた。
予約したタクシーに乗って湖畔に戻る。支笏湖温泉もしっとりとした湯で、なかなか良い。そして天然のヒメマスを食う! 刺身と塩焼きで。マスは好きな魚だが流石に姫は油が少なくてあっさりとしている。が、とりあえず貴重さに満足(*^_^*)
あとは千歳空港でお土産を買いまくるだけ!!!
海の幸弁も仕入れて、帰阪便を待って帰るメールを実家へ送ったところに、超嬉しいメールが。嬉しくて心配もしつつ、帰途についた。
空港には実家の父が迎え&家に送りに来てくれて、帰ったら姑にただいまの挨拶に行き、大好きサイトの楽しかったらしい!オフ会の様子を読んだ(羨ましい)だけで、バタンQ〜だった…。