のりこうのくうねるあそぶー

北の国から2005③

sawanonn2005-09-18

写真は三好好太郎美術館の森→

三好節子展
朝から雨のため、札幌でのんびり。「案内しましょう」と言って下さる先生のお世話になる。と、案内されたのは、知事公館もある森にひっそりと建つ三好好太郎美術館。
早世された彼の奥方である節子夫人の、生誕100年記念展覧会が行われていた。
これが素晴らしかった!
感想は別に書くつもりだが、99年死去享年94歳。特に晩年の80歳、90歳過ぎてからの創作意欲がすごい。溢れんばかりの生命力が描かれている。若者には書けぬあろう奥深い力強さ。圧倒される! 
やっぱりアーティストは、創作者は、自身に感動や情熱が強くなければ、なにも生み出せないし、感動は伝わらない。
並べるのもおこがましいかもしれないが、情熱だけなら、あのコミケに溢れる空気も負けてはいないのだが。もちろん感動もいっぱいだが(笑)。
執着心、妥協のなさなどは節子夫人のが上なんだろうな。

札幌の美点
札幌は都会過ぎて、どこへ行ったらいいのか右往左往してしまう街で、食事も外したことがあり、いまいち好きでなかった。がちょうど北海道へ来る前「本屋のほんね」というサイトで紀伊国屋と旭屋の札幌店を誉めていたので! 駆け足で2店を巡る。良い本屋のある街は好きだ〜!!!2店とも便利な所にあるし蔵書は素晴らしい!大阪の上行ってるよ。紀伊国屋はデザインが優れて明るくて見通しがよく気持ちが良い。旭屋は本屋らしい木の本棚に落ち着きがあり、駅ビル内という利点もあってか賑わいもあった。絵本が充実してるのかな?子供連れも多かった。

旭川
旭川の街は一通り歩いて回れる広さが、小さすぎず大きすぎずちょうど良くて好き。ちょうど観光の要になる位置でもあり何度も来る街だ。山の幸海の幸も集まってくるから、美味しい〜のよ。札幌では食事がはずれた事があるけど、旭川は外したことがない!
ってわけで、今晩もあの居酒屋へレッツゴー〜!!! ちょっと観光客向けな所もあるけど、天金で、食べまくった。

以下
18日携帯から

クジラ刺身タラバ刺身生にしんたたき、ほっき貝塩焼きはまちかま塩焼き落葉キノコおろし和え、じゃがバター野菜天ぷら鮭茶漬けいくら丼白菜麹漬け他、食った食った〜!!只今旭川☆大好きないつも行く居酒屋にて♪