汚れなき祈り

2013年4月3日(水)テアトル梅田
監督クリスティアン・ムンジウ
原案タティアナ・ニクレスク・ブラン
脚本クリスティアン・ムンジウ
撮影オレグ・ムトゥ
【解説】「4ヶ月、3週と2日」（2007）でルーマニア映画初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ監督が、05年に同国で起こった事件を題材に、2人の女性が悪魔祓いの犠牲になる悲劇を描いたドラマ。ドイツに出稼ぎに行っていた身寄りのないアリーナは、同じ孤児院で育ったヴォイキツァに会うため故郷のルーマニアに戻ってくる。しかし、修道院で暮らし、信仰に目覚めたヴォイキツァとは、以前のように心が通わなくなり、アリーナは精神のバランスを崩していく。そしてそれが悪魔の仕業とみなされ、悪魔祓いの儀式が執り行われることになり……。12年・第65回カンヌ国際映画祭で女優賞と脚本賞を受賞。

【感想】・・・予想以上にハードでした。うーん、こうならざるを得ないか･･･・
なんとも心情をえぐられたなぁ・・・。