のりこうのくうねるあそぶー

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2009

sawanonn2009-09-23

2009年9月23日(水・祝)14時開演
兵庫県立芸術センターにて


【出演】
指 揮: ズービン・メータ
ピアノ: ラン・ラン
管弦楽ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


【プログラム】
ハイドン交響曲第104番 ニ長調 Hob.?‐104 「ロンドン」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11(ピアノ:ラン・ラン)
R.シュトラウス交響詩英雄の生涯」 op.40(ヴァイオリン・ソロ:フォルクハルト・シュトイデ)
●アンコール曲
ショパンエチュード作品25‐1「エオリアン・ハープ」
ヨハン・シュトラウス?:ポルカ「テープは切られた」



【感想】
芸文センターの会員先行予約日に必死で電話をして取れたのが、E席(\13,000)がなんとか1席だけ。あとはD席(\20,000)☆ 
席は離れましたが…頑張って行った甲斐のある、やはり!さすが!ウィーンフィル、素晴らしい演奏会でした。


ウィーンフィルの音は、極彩色ではけしてなく、どこかくぐもった感じがするのだけども多種多様に雄弁に、聴かせてくれる…という感じで。
ズービン・メータ の指揮によるものなのか、ゆっくりというわけではないんだけども、自然体で、とても余裕があるんですよね〜。
演奏者が、音楽を楽しんでいる。
それを聴く側にも、押しつけでなく感じさせてくれる余裕がたっぷりです。


ランランとの協奏曲もそうでした。
楽団の人たちはすごく聴いているようでした。楽団内でも互いに音をすごく聴きあっていました。


ランランの演奏も、素晴らしかったです!
ピアノ(弱音)の音が、あんなにも鳴らせるなんて!(すごい弱音なのに)
リズムもタッチも、ためがあって、雄弁でした。
ただどちらかと言えば、キラキラしい演奏かと思うので、このウィーンフィルよりもアメリカの一流オケとの共演の方が、もしかしたら合うんじゃないかしら?とも思いましたが。


ちょうどE席(上手の3階バルコニー最前)に座っていたので、舞台袖の中が覗けました!
演奏し終わって、舞台袖に入ったランランが、「やった!」とばかりにぴょんぴょん跳びはねて、嬉しそうにガッツポーズを取っていた姿、可愛かったです〜(*^_^*)笑





演奏後、指揮者ズービン・メータへ敬意を称し?インド料理屋でのご飯となりました!(笑)