山行 焼山
2009年8月12日〜8月16日
高谷池ヒュッテ、まずは火打山をめざし、5時出発。
前に来たのがGWで雪に覆われていたため、美しい高層湿原帯が懐かしいような。(笑)
前回の写真(紀行文書けてなかった…orz)→http://f.hatena.ne.jp/sawanonn/2007GW%E7%81%AB%E6%89%93%E5%B2%B3/
一歩一歩登っていくほどに、嬉しさがこみ上げてくる。
「火打は本当に名山だー!」しみじみと思う。
雷鳥平にてご来光。
火打への登り、
向こうの妙高山と天狗の庭を見下ろして
昔94年登った頃は、荒れて自然回復工事を行っていて痛々しい感じさえした火打だったが、だいぶ回復されて来た感がする。嬉しい。
妙高方面、雲海
はぁ、はぁ、焼山へはかなり急傾斜で、45度くらい登ってる気がする。進む足を一歩前に上に置き、ぐっと身体を持ち上げ、また足を一歩、身体をぐっと持ち上げ…ひたすら繰り返す。 背の高いシシウドの花に埋もれながら。
お昼を食べ、30分お昼寝を取って登りの疲れを休息する。
この急勾配を無事に下れるのか心配しつつ、ゆっくりと慎重に下っていく。予想よりは…滑り落ちることもなく下ることができた。途中、登った焼山を見上げながら…
無事に鞍部まで下り、再び火打へ戻る。登りだ。天気良く、汗が落ちる。切れ落ちた北斜面から吹き上げる風が、冷蔵庫から吹いて来るように涼しく気持ちが良い。雪田が残っているのだろうか。
休み休み、遠景や焼山を振り返り、(影)火打を見上げた。
高妻山方面。夏〜秋の花咲く登山道 トリカブト。トリカブトっていかにも「兜」だ。
火打へ登り。妙高が見えてくる。 天狗の庭が見下ろせる。
火打山山頂は登山者が次から次へとやって来た。さずがメジャーな山だ。さすが百名山だ。
下山して再び天狗の庭へ。 ワタスゲ
小屋に戻ったのは17時頃だったか。さすがに疲れた…(>_<)!!!