のりこうのくうねるあそぶー

それぞれのピアノ、それぞれの作曲2〜21世紀のピアノ音楽〜

2008年6月7日16:00開演
アコースティック・ライブ クレオールにて(→http://www.papageno.jp/creole/


【プログラム】
深澤倫子
ハリネズミのためのやる気のない子守唄 <初演>
夕べ見た夢 ver.080607 <改訂初演>
ピアノ:深澤倫子


近藤浩平
アトリエの古い画帳 作品89 <再演>
風変わりな場所 作品97 <初演>
ピアノ:轟木裕子


板津昇龍: 
10の小さなピアノ曲集「Magic Hands」 <再演>
ピアノ:多久潤子


檜垣智也: 
オルドル第3番「幽霊の3つの気配」(2008) <初演>
ピアノ:多久潤子


平野達也: 
3つの小品 (2004) <初演> 
ピアノ:後藤國彦


後藤國彦: 
調和数列IV(返歌) <初演> 
ピアノ:後藤國彦


長谷川慶岳
monologue for piano <再演> 
ピアノ:長谷川慶岳


松浦伸吾
「雨の器、蛍昇り」のための素描  <初演>
その他
ピアノ:松浦伸吾





多久潤子さんの演奏がすばらしかったと思います。
轟さんは曲によって得手不得手がよくわかる…ような演奏で。
長谷川氏はあいかわらず気持ちよ〜く!(笑)
松浦氏の即興演奏も、…個人的に大好きな矢野顕子の演奏を彷彿させスタイルがあるのに感心しました。
曲は板津昇龍氏のが聴き応えあったでしょうか。当人はざざーと乱暴に?書いたようなことを仰っていましたが、「洒落ている」と周りに感想を言われてしきりに首をひねって当惑している様子がおかしかったです。
どんな作品にも、作り手の個性や性格がどことなくあらわれるものですね!