のりこうのくうねるあそぶー

クローズZERO

2007年11月8日(金)
TOHOシネマズ梅田にて


監督:三池崇史
原作:高橋ヒロシ
脚本:武藤将吾
プロデューサー:山本又一朗


主演:小栗旬山田孝之、やべきょうすけ、黒木メイサ




端役で出ているらしい俳優さん目当てで観に行ったのですが(最近こんなのばかり☆苦笑)
それは見つけられて、嬉しかったです


映画の内容は、ワルばかりが集まる学校で、頂上に立つことを目指すオトコの子たちの壮絶なというかひたすらバトル!バトル〜!!


中でも、やっぱり旬な役者よね〜小栗旬くん率いる新参GPS、いっちゃってる目の色気が良いわ山田孝之クン率いる芹沢軍団のグループ抗争が中心となった…

いっそ清々しいまでに「校内暴力ファンタジー」でした〜(笑)
(←パンフのどこか書いてあったとおり)



原作(漫画)も人気らしいのですが、その舞台だけを使い、登場人物はほとんどがオリジナルキャラ(らしい)。
その頂点(トップ)を取る!!」ということを、純粋に単純にひたすら求めるオトコの子たち(大人の男も)のロマン(笑)がわかりやすく描かれており、こちらもストレートに血肉湧きました。(ファンタジーという意味で)


ありえないキャラを描く手法も巧くて、枠外れの勢いがあったから…とも言えましょう。
それは俳優さんたち――旬の、若いオトコのこたちを上手に使ってその力を引き出した、監督他、この作品を(おそらく)好きなスタッフの賜物かとも思います。


その若い男の子の俳優さんたち…みんなワルで。不良なんだけど、みんなカッコイイイケメン揃い!!!!
それを引き立てる美術やスタイリストさんがグッジョブ!!! でしたかとvv
いつの時代でもあうようなという舞台設定から、同じ学ランにもこんなに種類があるのか?と感心するほど、いろんな時代の流行が取り入れられた学ランや他ファッション。
もうよりどりみどりで目移りするほどステキでしたv(笑)
特に上記の二人は、とても美味しくて、眼福でしたね!(うっとりしました)


ストーリーの伏線になる部分が、若干ムリヤリな感じもしないではないのですが(苦笑)、
そこはこの映画の勢いに流されていいでしょう。ラストも秀逸でした。




そうそう、買うつもりのなかったパンフを買いに並んでたら、龍刺繍入りと虎刺繍入りスカジャン着た前のオトコの子の連れ同士も同じパンフを買っていて、なんだか可愛らしかったです。
観客はそんなイマドキの若い男の子や女の子に溢れていたのも、ワタクシにはちょっぴり新鮮でした!!