のりこうのくうねるあそぶー

フラガール

監督・脚本 : 李相日(り・さんいる)
10月27日(金)梅田シネリーブルにて



(写真は、等身大の看板です〜)

見終わったあと、数人はコレ↑に首つっこんで撮影してましたよ(笑)!
ついちょっと、やってみようかな♪
って、グッドテンションにさせてくれるくらいステキな映画でした(*^_^*)。
(普段なら絶対そんな事しないでしょうに!!!)


昭和40年福島県の炭鉱で〜翳りゆく産業のかわりに、復興事業として、一大娯楽施設“ハワイアンセンター”の建設に、揺り動かされるまちや人々――。
その目玉として、“フラ”を教える先生と学ぶガールズの物語です〜。


単純に「復興」を描いただけでない、さまざまな立場の人間を描いた点で話に奥行きやリアル感が生まれたと思います〜。
ちょっとだけ、あざとさは感じましたが(汗)それを差し置いても、素直に数回は泣けました。
それは、とっても気持ちのいい、涙――。


評判通りでした。確かに今年の日本映画の5指には入りそうですね!



“フラ”を習われているご婦人方を存じてますが、明るくて朗らかで〜笑顔のステキな大好きな方たちです。 ホントに“フラ”って楽しそう〜。
映画もそんな、はやり路線を上手く狙ったな…!(にやり)て感じもしますし。
もっと“フラ”の神聖な意味を入れて欲しかった…のが少し残念。
ダンスを習われてる方の間では、ダンスにも「不評だった」と聞いたんですのが…それも残念〜。


しかし話としてはとても良かったし、特に俳優さんたちがとっても良かったー
松雪泰子蒼井優ちゃん(この子イイね!)他女優陣も、ベテラン男優陣も良い味で。
素晴らしい演技に、ダンスに、笑顔に、情熱に……ほとんどの観客は感動したことでしょう〜! 音楽も良かったですね〜!