のりこうのくうねるあそぶー

ホワイト・プラネット


7月5日 ナビオTOHOブレックスにて


 ちょうど先週の7月5日は、映画3本はしごした日で、二本目に見たのが、コレ。
レディースデイだったので、映画館は満員でした。
 …はいいのですが、基本的に私、マイナー映画愛好家ですので、こういうメジャーな会場で満員で観るのが新鮮…というか、興ざめな〜(ウルサイ)観客がいるのにも、ちょっと閉口しますネ。



 パンフを買い忘れたので、あやふやですが、その時の簡単な感想↓


 フランスものなのですが、時折彼ら、似合わぬ力を入れすぎで空回り? みたいな…。
 北極の自然を映したドキュメンタリーですが、映像は素晴らしいのに、過剰な効果音とか音楽が、安っぽくさせていた感じです…。なんで仏映画らしくさらりと流さないかね…?と、不満に思ってしましました。


 でも映像は、圧巻! 
 カリブーの群れが、えんえんと海を渡るシーンが、私は好きでした。(彼らがなすすべもなく吸血虫(蚊?)にやられるのにも、厳しさを知らされます…。北の大地は、夏涼しく快適そうに見えて〜実は虫が多くてたまらん!という実態…)
 あと、氷原が溶け落ちていく荘厳さ…等



 昨年「皇帝ペンギン」を見損ねたので期待していったのですが。動物ドキュメンタリーでは数年前に見た「WATARIDORI」の方が度肝を抜かれた感じがします。
 あと調べたら、音楽は、「WTARIDORI」と同じブリュノ・クレ氏とのことで…。
 アレ… この時もこんな音楽だったかなぁ…。もちろん悪くはないのですが…好みの問題なので…(汗)。


 地球温暖化で、住む地がどんどん奪われてしまうのは、あの可愛い北極グマたちだけじゃなくて、すでに南太平洋の1万1千人が住む島「ツバル」が危機にヒンしていることを、この映画を観ているどれだけの人が知っているのかな…とかも少し感じました。関係なくて、すみません。


 知っているだけで何にもできないけれど、美しい自然を地球を愛おしく思っています…。