北信州２００５秋①

写真は美ヶ原を振り返って

• 以下携帯・外から

山がちなた日本の田舎は電波が立たないことが多々あるので、今のうちに更新しておこう。さっき昨日の日記書いた所だが…。夜寝こけてしまい、三時頃起きてあわてて用意して出てきた！
只今名古屋、恵那に迎えが来てるはず、乗り換え移動中。この連休は愛知万博駆け込み人気のようだ。新幹線もここ名古屋も朝から賑わって混んでた。にしてもＪＲ東海(新幹線)は女性社員が多い気がする。朝からいろんな女の子らがよく働いてたよ。給料安いからじゃなきゃいいけど、安いんだろうな。
恵那から木島平のユースに泊まる旅。天気悪そうだし、どうなることやら。

• 旅の連れは

賑わう名古屋から中央線に乗り換えて恵那駅へ。新車でお迎えはF君、独身。三角点や薮山や鉄道や、地味な趣味を持つ優しき青年。おたく…でしょうな。アニメの話で盛り上がるわたしら。husは地理＆鉄道おたくかしら？やっぱ…。まあいろんな共通点を持つ山屋三人。恵那から一路、美ヶ原を目指す。

• 牛がいっぱい美ヶ原

husの「百名山残り５座のうちの一角をしめる重要な」美ヶ原。私は３度目。
思い定めたら一直線！の私は百名山踏破なんて５年程で数年前に終えている。
とはいえ、今までで一番天気が良かった。北アルプスは望めなかったけど美ヶ原は２千ｍを越す高原にのんびりと牛が放牧されている牧場で、ヨーロッパアルプスをまねてみた（けどお…的）牧歌的な風景だ。駐車場から２０分位。観光客もぞろぞろ歩いている。
途中にあるホテル外の売店でいただいたきのこ汁が旬で美味しくて！　リブ付フランクフルトもジューシー！　あと牛乳が濃くて美味しい〜！牛乳ソフトクリームも濃厚だった！
三角点マニアのF君は別の三角点を踏むため別行動。待ち合わせ合流後、車は高原を降りて武石村温泉うつくしの湯で汗を流す。施設は新しく泉質はまあまあかな。この後上州街道を北上し、黄金色の田圃が広がる信州は真田町を抜けた。

• ヒーロー真田幸村

真田氏の根拠地が上野沼田城。その近辺上田市に隣接して真田町があった！
名将として名高い真田家は、父昌幸と次男幸村が豊臣方へ付くも、長男信之が徳川に属した功により、滅亡は免れ松代に移封されるも今に続いている。その関ヶ原で家族別れて戦ったことも有名。真田家の悲劇と計略！
で真田幸村。
小田原征伐や父と共に関ヶ原の合戦では徳川秀忠の大軍を阻止した事で名をはせ、豊臣秀頼の挙兵に応じて大阪城に入城。しかしまとまりのつかぬ豊臣方の軍の中、孤軍奮闘状態で活躍するもさすがに家康の謀略には敵わず、大坂夏の陣で戦死するのだった…。
ちなみに「幸村」名は俗称で本名は信繁というらしい。猿飛佐助・霧隠才蔵他「真田十勇士」も実伝は不明だが有名。
今、らいのべの高殿氏が「真田。」という小説でそのへん書いている。他幸村はいろんな小説の題材になっていて、豊臣軍のまぬけぶりな中、ほぼ一人、幸村の活躍ぶりが豊臣方の救いであり、それだけに悲劇のヒーローぶりが際立つ。
まあそんな歴史話や大河ドラマの話もしつつ…。

• 木島平ユースホステル①

お宿は木島平にあるユースホステル。会員じゃないからゲスト料金で２泊４食６千円。
外国＆北海道以外で泊まるのは初めてだ！　ペンション風な建物で清潔で良い感じだった。が食後私は速攻寝てしまった！野郎二人は近くの温泉に行ったらしい。