のりこうのくうねるあそぶー

飴と鞭

病院行った方がいいよ
象のようにむくみ、青黒く腫れあがった我が足を見て連れが言った。
「予約日じゃないから、嫌」
と病院嫌いな私。
「帰りに美味しいランチ食べに行こう」
と彼が誘う。
「う…」
病院のある夙川は、いつでも行きたい大好きなイタ飯屋がある。
もしそこに行けるなら、病院に行ってもいいかな、と考える。
「…じゃあ行く」
「全く子供みたいやな。
『帰りに○○買ってあげるから』で、だまされる子供と同じや」
すんませんな、大きな子供で。
かくして病院に連れて行かれ、骨折してる右手首のレントゲン。
「きれいになってますよ、次はギブスカットですね」
とお医者様。
「あのー、足がむくんで家のものが心配するので来たんですけど」
「ああ、痛み止めの薬のせいですわ。飲むの止めて下さい」
って、あんなに2W分も買わされたから薬消費するために一生懸命飲んでたのに!


美味しいランチ
まあ、いいか。さっ次は楽しいランチ!
病院出て、店(アル○・シン○ジオ)に予約電話すると
「すみません、今日はランチはいっぱいなんです」
やっぱりな…。友達の店だから流行っているのは嬉しい。許せる。
イタ飯は毎食でもいいくらい好きな私だが、
その水準に合う店は少ない。よくあるチェーン店などは、もってのほか! 
その点阪神間は店が多くて救われる。その中で一番好きな店だったが。
じゃあ代わりに、苦楽園か、門戸厄神の…などと考えながら
とぼとぼ阪急夙川駅に歩いて戻る途中、美味しかった店を発見。
「ここの中華にしよう、ちょっと高級だけどいい?」
ランチで2千円以上の、中もフレンチみたいにもったいぶった店で、
同じビルにランチ千円くらいの味も悪くないメキシカンも和食もあるが。
「来たことあるの?」と連れ。
「うん、美味しかったからまた来たかったんだ♪」
「君が2回も来たがる店って少ないからね、いいよ
と、約3千円のコースを注文。彼もビールをおかわりしたりして。
まあ美味しいランチに、満足、満足。


短い一日
家に帰ると、疲れがどっと押し寄せる。
東京往復疲れと彼は仕事疲れが重なって、ふたりともソファーでバタンキュー。
起きたらすっかり日が暮れていた
夕食は作り置きのカレーをおなかがすいたら食べる予定。
以下お互い創作活動にいそしむ予定、この週末は。私は以降6月中ずっと。
町田康について書きたかったが、その合間にでもまた…。
(って思ったらリンクが来てたので早めに書いた方がいい?)