2005-06-03 『娼年』 読書 石田衣良 著 /集英社文庫 読みかけのまま半年以上置いてた本。それはともかく、 彼だったけ、島田雅彦に「代理店作家に成り下がった」とか? 言われてたの。この作品は彼の初期作品だから下がる前? (島田氏の(小説はいまいち、好きでないが)辛辣な批評文の中の、 うまい言葉の表現というかボキャブラリー、造語力が好き) 私は初読なので何とも言えないが、作家は書いてなんぼのもんだからね。 と林真理子も言って、いや書いていた。 売れるには売れるだけの才能も理由も要る。 で、内容は、解説・姫野カオルコの言う、いや書いてた通り。 「やさしい」話。女性に優しい話、と思う。 そんな所かな? 売れてる理由って…。