のりこうのくうねるあそぶー

宝塚『ベルサイユのばら』オスカル&アンドレ編

ベルバラ

2013年1月19日15時開演 宝塚大劇場 阪急交通社貸切公演


何年ぶりかで、宝塚『ベルばら』を観ました。
ピンクピンクした舞台が可愛らしく華やかで、「宝塚」でしたね〜(笑)
しかしオスカル&アンドレ編ということで物語は子供時代の二人の出会いより、オスカルが近衛隊からフランス衛兵隊へ転属するところへすぐに飛んでしまいます。血なまぐさいフランス革命勃発期に当たるでしょうか。
王妃マリーアントワネットとの絡みやベルサイユ宮殿内のあれこれ的な華やかな前半部分はカットされています。
有名な話ということで観客とも原作話は知っている前提の、オスカルとアンドレ二人の恋愛に焦点をあてたわかりやすい筋立て&演出になっているようでした。
何度も宝塚で再演されている『ベルばら』ですがその時々によって違うようで、詳しく思い出せない前回以前の舞台と見比べたい気持ちになります。
ともあれ今回のはこれはこれで、二人の、甘く強く尊く気高い愛(♪「愛あればこそ」歌詞)に、うっかり感動させられました。なんども涙がこぼれて困りました。
オスカル様が、美しくも可愛らしく、その純真さが際だっていたからでしょうか。


昨年東京銀座松屋で開かれた『40周年記念ベルばら展』が懐かしくも素敵な展覧会でしたので、幼い日よりお慕い続けたオスカル様への気持ちが少々盛り上がっている(笑)だけに、宝塚の舞台をとても楽しみにしていました。
思っていたのとは若干違いましたが、まぁまぁ満足です。
キャストの皆様が素敵でした! 
オスカル様に次ぐ好きなキャラのジェローデルが結構出てくれたので、その点は大満足!(笑) 
好きな台詞もまぁありましたし、なかった分は残念でしたけども。

次週もう一度、観に行きます!(笑) 
端から観たので次は真ん中から観たいなぁ・・・


あ、次の予定のフェルゼン編も次こそは華やかな宮廷が舞台であることを期待しつつ、楽しみですv