『わたしが愛した大統領』
製作2012年イギリス
監督ロジャー・ミッシェル http://eiga.com/movie/78031
湊川パルシネマは、1200円で二本立てなんですね!(驚)
なので『クロワッサン…』についてきたというか、ついで見。(笑)
まぁ言えばルーズベルト大統領の愛人話。
なるへそー!(歴史的に)でした。
丁度昨年?の映画『英国王のスピーチ』で主役の国王夫妻が訪米・大統領一家との交流シーンが山場と言えば山場でわかりやすくてよかったです。
『クロワッサンで朝食を』
製作2012年 フランス
監督イルマル・ラーグhttp://eiga.com/movie/78013/
新聞批評(たしか沢木耕太郎氏)に出ていて、上映当時大変な人気で劇場を満員にしていました。往年の大女優ジャンヌ・モローが老醜(美)をさらすというので話題になったような。
ずっと見たかったんですが、ようやく初湊川の映画館パルシネマにて、観ることが出来ました。
年老いた女二人の生き方というか…話は良かったんですが、思ったより二人の関係がこじれるシーンがあっさりしてたので、ちょっと拍子抜け。でも観れて良かった!(笑)
『鑑定士と顔のない依頼人』
実力もあって高飛車でもあった鑑定士が、依頼人の若い女に振り回される・・・サスペンス仕立てな話。
評判も良かったんですが、オチがなぁ〜
ワタクシ的に納得がいかないというかイマイチどう落着けたかったのか・・・嘘の中の真実を
どう描きたかったのか、受け取れませんでした。
製作2013年伊太利
監督ジュゼッペ・トルナトーレ http://eiga.com/movie/78310/
『ブランカニエベス』
製作2012年スペイン・フランス合作
監督パブロ・ベルヘル http://eiga.com/movie/78026/
『恋するリベラーチェ』
製作:2013年アメリカ
監督スティーブン・ソダーバーグhttp://eiga.com/movie/79075/
こちらも若い青年にのめり込む中年・・・とはいえ、大スターピアニスト(リベラーチェ)であり、振り回されるのはどちらかといえば青年のほう。 ┐(´-`)┌
時に醜悪ながらも、恋するリベラーチェが無邪気で可愛くて、好感度のいい作品でした。
危険なプロット
製作:2012年仏
監督フランソワ・オゾン http://eiga.com/movie/78032/
オゾン監督 流石〜。巧くてゾクゾク。
福井の劇場まで観に行って(関西上演見逃してたので)、満足♪
若い美青年に振り回される中年男性の話ってあったなぁ〜(『ベニスに死す』とか)と思いだしながら、こちらフランス現代版・本当は小説家になりたかった夢を隠し高校で文学を教えている高校教師が、その教え子の才能にのめりこみ振り回されて破滅していく様を描いた作品。もちろん才能だけでなく見た目も金髪で美しい青少年です。(^m^)
オゾン作品らしくこれ以上はないだろうと思われる非常に緻密な計算にて構成されていて、いつの間にか事態がひっくり返っていく…様が見応えばっちりでした♪